2026.05.28_教師集会
5月28日(木)、三重県教会連合会は、三重刑務所にて教師集会を行い、12名の教師が参加しました。この教師集会は、宗教教誨師であり教師会会長の北川敏先生が企画し、三重県教誨師会会長で日本基督教団阿漕教会牧師の加藤幹夫先生を講師として講話をお聞ききするとともに、参加者からの熱心な質問にもお答え頂きました。また、三重刑務所内の見学、刑務所作業製品展示場の見学と製品購入、刑務官との懇談の時間も作って頂きました。
講師の加藤先生が教誨師をされている30年の間に、監獄法から受刑者に関する法律への改正や、罰を与える目的から社会復帰を目指す目的への変化によって、刑務所の内容や雰囲気が著しく変わったことをお話しくださいました。教会連合会でも20年前に三重刑務所の見学をさせて頂き、当時の参加者が今回も参加していたのですが、その変化に驚いたとの声がありました。
宗教教誨は、宗教者が行う、宗教的な教えを通じた精神的指導であり、霊的(spiritual)な健康を目指し、霊的なサポートをする役割があるそうです。「殺人を犯した自分が生きていて良いのか」、「自分の罪は許されるのか」といった受刑者の問いに対して、また、被害者の家族などの受刑者を許せないと思っている人たちとの向き合い方には、法律では答えや救いを与えることはできず、宗教者の力が必要とされるとのことでした。

